LINE メール

足の骨

【埼玉県・さいたま市で整体師の資格を取得!】

足裏アーチの土台!
『足根骨』7つの骨入門
扁平足・足底痛の秘密はここに?

こんにちは!埼玉整体師養成学校です!(2025年5月2日現在)今回は、私たちの足元、足首から足の甲の中ほどにかけての部分を形作り、歩行やバランスの土台となる重要な骨の集まり、**『足根骨(そっこんこつ)』**について、整体師を目指す初心者の方や、ご自身の体に興味のある一般の方にも分かりやすく解説していきます!

手首に「手根骨」があったように、足首のあたりにも「足根骨」があります。これは、7個の不規則な形をした小さな骨が、まるで精巧な石畳やパズルのようにぎっしりと組み合わさってできています。これらの小さな骨たちが複雑な関節を作り、体重を支え、地面からの衝撃を吸収し、そして何よりも、足裏に美しい**「アーチ(土踏まず)」構造を作り出すための基礎となっているのです! このアーチ構造は、足が持つ衝撃吸収能力やバネ機能の源泉であり、私たちのスムーズな歩行やランニング、ジャンプに不可欠です。しかし、このアーチが崩れてしまうこと(扁平足など)が、足裏の痛み(特に足底腱膜炎**)、疲れやすさ外反母趾といった足自体のトラブルだけでなく、膝痛、股関節痛、腰痛、そして全身の姿勢の歪みにまで繋がってしまう可能性があるのです!

埼玉県、そしてさいたま市で、お客様の扁平足足底腱膜炎外反母趾といった足の悩みを根本から改善したい、あるいは足元から全身のバランスを整えたいと考える未来の整体師にとって、この足根骨とアーチ構造への深い理解は、絶対に欠かせない知識となります!当校は安い学費で短期最短2ヶ月も可能!)での整体 資格取得を応援!夜間コースで働きながら資格取得も可能です。整体 スクール整体 学校選びでお悩みの方、ぜひこの記事で足元の土台の秘密を探ってみましょう!

足根骨ファミリー紹介!個性豊かな7つの骨たち

手根骨は8個でしたが、足根骨は7個の骨で構成されています。これらの骨は、足首に近い側と指に近い側の2つのグループ(列)に分けて考えると分かりやすいです。

近位列(きんいれつ):足首に近い2つの大きな骨

  • ① 距骨(きょこつ):足首関節の中心!筋肉が付かない特殊骨!
    • 場所: 足首の関節(距腿関節)のちょうど真ん中に位置し、すねの骨(脛骨・腓骨)と唯一直接関節する足根骨です。下の踵骨の上に乗っかっています。
    • 特徴: なんと、筋肉が全く付着しないという、体の中でも非常に珍しい骨!上から受けた体重を、下の踵骨や前方の足根骨へ効率よく分散させる「かなめ石」のような役割を担っています。足首の曲げ伸ばし(距腿関節)、内返し・外返し(距骨下関節)、土踏まずの動き(距舟関節)など、多くの重要な関節の中心となっています。
  • ② 踵骨(しょうこつ):かかとの骨!足根骨で最大・最強!
    • 場所: 足根骨の中で一番後ろにあり、かつ一番大きな骨。いわゆる**「かかとの骨」**です。
    • 特徴: 体重を支える頑丈な土台。後ろに大きく突き出した**「踵骨隆起(しょうこつりゅうき)」という部分には、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)から続く、人体で最も強靭な腱である「アキレス腱」が付着します。また、足裏側は足底腱膜**や多くの足裏の筋肉(短趾屈筋、母趾外転筋、小趾外転筋、足底方形筋など)が始まる場所でもあります。

遠位列(えんいれつ):足の甲の中ほどに並ぶ5つの骨

  • ③ 舟状骨(しゅうじょうこつ):内側アーチの”キーストーン”!
    • 場所: 足の内側(親指側)、距骨の前、後述する3つの楔状骨の後ろに位置する、船のような形をした骨です。(※手の舟状骨とは全く別の骨です)
    • 特徴: **内側縦アーチ(土踏まず)の頂点(キーストーン=かなめ石)を構成する、アーチ構造において非常に重要な骨!アーチを強力に支える「後脛骨筋」**という筋肉が主にここに付着します。この骨が下に落ち込むことが、扁平足の大きな原因となります。
  • ④ 内側楔状骨(ないそくけつじょうこつ):親指側の”くさび”!
  • ⑤ 中間楔状骨(ちゅうかんけつじょうこつ):真ん中の小さな”くさび”!
  • ⑥ 外側楔状骨(がいそくけつじょうこつ):薬指側の”くさび”!
    • 場所: 舟状骨の前方に、内側から外側へ3つ仲良く並んでいる、くさび(楔)形をした骨たち。それぞれ親指、人差し指、中指の付け根の骨(第1~第3中足骨)と関節を作ります。
    • 特徴: この3つの楔状骨と、隣にある立方骨、そして中足骨の付け根が組み合わさって、足の甲の部分で横方向のアーチ(横アーチ)を形成しています。前脛骨筋後脛骨筋の一部などが付着します。中間楔状骨が一番小さいです。
  • ⑦ 立方骨(りっぽうこつ):外側アーチの”サイコロ”!
    • 場所: 足の**外側(小指側)**にあり、後ろは踵骨、前は薬指・小指の付け根の骨(第4・第5中足骨)、内側は外側楔状骨や舟状骨と接する、サイコロのような立方体に近い形の骨です。
    • 特徴: 足の外側縦アーチを構成する要となる骨です。

足根骨が作る関節:ショパール関節とリスフラン関節って?

足根骨の間や、足根骨と中足骨(足の甲の骨)の間にはたくさんの小さな関節がありますが、臨床的に特に重要視される2つの関節ラインがあります。

  • ショパール関節(横足根関節): 足根骨の近位列(距骨・踵骨)と遠位列(舟状骨・立方骨など)の間にある関節のラインです。足部を内側に返したり(内がえし)、外側に返したり(外がえし)する動きに大きく関与します。捻挫などでこの関節周辺の靭帯を損傷することもあります。
  • リスフラン関節(足根中足関節): 足根骨の遠位列(楔状骨・立方骨)と、足の甲を作る中足骨の間にある関節のラインです。足の前足部の安定性に重要で、スポーツや事故などで捻挫や脱臼骨折を起こしやすい部位でもあります(リスフラン関節損傷)。

足裏アーチ:7つの骨が作る衝撃吸収システム!

ここまで見てきた7個の足根骨は、その先にある5本の中足骨と共に、まるで石畳のように精密に組み合わさり、さらに靭帯や筋肉によって強力に支えられることで、足裏に3つの**「アーチ(弓状構造)」**を作り出しています。これが足の最も重要な機能の一つです!

  1. 内側縦アーチ: いわゆる**「土踏まず」。踵骨から距骨、舟状骨、3つの楔状骨、そして親指~中指の付け根(第1~3中足骨)へと続く、最も高くて重要なアーチ。衝撃吸収とバネの役割を担い、効率的な歩行やランニングを可能にします。後脛骨筋や母趾外転筋**などがダイナミックに支えています。
  2. 外側縦アーチ: 足の外側の縁に沿った、内側よりは低いアーチ。踵骨、立方骨、薬指・小指の付け根(第4・5中足骨)で構成。主に安定性に関わります。
  3. 横アーチ: 足の指の付け根あたりを横切るアーチ。楔状骨、立方骨、そして5本の中足骨の頭で構成。このアーチが低下すると、足幅が広がる**「開張足」**となり、外反母趾や足裏のタコ・魚の目の原因となります。

この3つのアーチ構造がしっかりと機能することで、足は体重を分散し、地面からの衝撃を和らげ、体をスムーズに前進させるバネとなるのです。アーチが崩れること(扁平足や開張足)は、足底腱膜炎外反母趾シンスプリントといった足自体の問題だけでなく、代償的に膝や股関節、腰にまで負担をかけ、様々な不調を引き起こす大きな原因となります。

足根骨と筋肉:アーチを支え、動きを生み出す!

足根骨自体には、距骨を除き、多くの筋肉が付着します。特に踵骨は、アキレス腱(腓腹筋・ヒラメ筋)が付着するだけでなく、短趾屈筋、母趾外転筋、小趾外転筋、足底方形筋、短母趾伸筋といった多くの足部内在筋の起始部となっています。また、舟状骨楔状骨には後脛骨筋前脛骨筋などが付着し、アーチを強力に支えています。これらの筋肉がしっかり働くことが、アーチ構造の維持と足の機能にとって不可欠なのです。

まとめ:足根骨は足の機能と健康の”礎”!

今回は、足首から足の甲にかけて存在する7つの小さな骨「足根骨」について、その構成、主要な骨、関節、そして最も重要な「足裏アーチ」との関係を探検しました。

  • 足根骨は足首と足の甲の間にある7個の小さな骨(距骨、踵骨、舟状骨、3つの楔状骨、立方骨)の集まり。
  • 互いに複雑に関節しあい(距腿関節、距骨下関節、ショパール関節、リスフラン関節など)、足首と足部の動きを生み出す。
  • 最大の役割は、中足骨と共に3つの足裏アーチ(内側縦アーチ=土踏まず、外側縦アーチ、横アーチ)を形成し、衝撃吸収とバネ機能を提供すること!
  • アーチの崩れ(扁平足)は、足底腱膜炎外反母趾、膝痛、腰痛など多くの問題に繋がる。
  • 距骨(筋肉が付かない)、踵骨(アキレス腱付着、内在筋起始)、舟状骨(アーチの要)など、それぞれが重要な役割を持つ。
  • 整体師は、足根骨の構造、関節の動き、アーチ機能、そして関連する筋肉(特に後脛骨筋足部内在筋)を深く理解し、足元のトラブルにアプローチすることが極めて重要!

足元は、体全体の健康を左右する大切な土台です。ご自身の足裏アーチや足首の状態にも、ぜひ関心を寄せてみてください。


埼玉整体師養成学校では、足部・足関節のような非常に複雑で、かつ臨床的に極めて重要な部位について、骨の一つ一つの形状から、関節の微細な動き(運動学)、アーチ構造の力学的な意味(バイオメカニクス)、そして扁平足外反母趾足底腱膜炎といった具体的な症状のメカニズムと、それに対する効果的な評価法・アプローチ法(手技、テーピング、運動療法指導など)まで、初心者の方でも基礎から応用まで、深く、そして実践的に学ぶことができます。「足の専門家」としてお客様の悩みに応えられるスキルを、当校で身につけませんか?

安い学費、短期最短2ヶ月での資格取得、夜間コース、働きながら資格取得可能など、あなたの「学びたい」という熱意を全力で応援!埼玉県、さいたま市整体 スクール整体 学校をお探しなら、ぜひ一度、当校の学校見学や個別相談にお越しください!足元から全身の健康をサポートできる整体師への道を、一緒に歩み始めましょう!

埼玉整体師養成学校で、
あなたの夢を実現しませんか?

「手に職をつけたい」「人の役に立ちたい」「自分のペースで働きたい」

そんな想いをお持ちのあなたを、埼玉整体師養成学校は全力で応援します。

まずは、無料説明会にご参加ください。

あなたの夢を叶えるための第一歩を踏み出しましょう。

関連記事

RETURN TOP
TEL オンライン予約